ひろーい駐車場。収容数は10,000台。殆どの競馬ファンは車で来場するため、ビールなどのお酒の販売がないらしい。
建物は古いけどゴミはあまり落ちてなく、清掃の方もこまめにゴミ拾いをしてくれている。
朝1レース目の光景。最初のレースは10時45分から。お昼にかけて徐々に人が増えてくる。
とても珍しい、右回りのパドック。武士が戦いの時、素早く右手で刀を抜くために左手で馬の手綱を引くという伝統を引き継いでいる。
パドックの奥には次のレースに出る子たちの馬房が。談話している厩務員さんも見られる。
どの子も厩務員さんの指示に従って紳士に周回。
パドックで騎乗を待つ騎手。まるでバスを待ってるような、なごやかな(?)雰囲気。
馬の名前は手書き!味があっていいな。オッズの表示は当然、ない。
フルゲートは12頭。9頭立てが多い印象。九州の地方競馬場は年中馬不足で9頭は良い方。廃止となった九州、熊本にあった荒尾競馬場は5頭立てが多かったようす。
馬の走るコースの外ラチ。返し馬の際に馬が通った跡。この佐賀競馬場のダートコースは粒の粗い砂のため、痛いのだそう。この日は不良馬場で力強く叩く馬の足下から水と砂の混じり合った音が。
ダートのみ。右回り。直線は200mの小回りコース。カーブがきつい構造のため内ラチを走るのは危険が伴うので砂を深くしている。深い砂はスタミナを要するため、自ずと外目を走ることになる。
基本は内枠、先行が有利。外目を走るため、たまに3コーナーの勝負どころで内を突く追い込み馬も。直線短く仕掛けは早め。
春・夏・秋・冬開催。
佐賀県鳥栖市江島町字西谷3256-228